太りやすかったり、どこかに痛みがある、怪我しやすいという方は、本来あるはずの体の機能が失われ、十分に使えなくなっている事が考えられます。
その状態で運動しても効果は得られず、また同じことを繰り返します。
食事とトレーニングングのみで体を変えようとするのでは根本から改善することにはなりませんので痩せたとしても、首や鎖骨、顎、肩の位置、肋骨、背骨、足のラインなど変化することはないでしょう。
本来ある機能を引き出す為に、まずは、あなたの体を徹底的に知ることから行います。
体組成計で体脂肪や筋肉量を知るという事ではなく、解剖学(体の仕組み)を基に正常からどれだけ遠ざかってしまっているか、なぜ筋肉が動きにくくなっているかを具体的にし、失ってしまった機能を探ります。
体の運動器機能改善を行い、動かし方を変え美しい姿勢つくりをします。
子供から高齢者、プロスポーツ選手まで全ての人において、とても重要で必要なことです。
例えば “骨盤矯正”という言葉をよく耳にすると思います。
ですがその多くが、骨盤の全体像の傾き、ねじれなどの歪みをとらえているものです。
アナトミカルコンディショニングでは
どの関節が動かなくなってしまっているのか、
筋肉のどの位置、どれくらいの深さの場所に異常があるのかを明確にして骨盤の歪みを取り、本来持つ機能へ治療手技、運動療法とトレーニングを用いて改善し動きを復活します。
(背骨一つ一つの位置や関節の動き、それ以外に悪影響を与える箇所の位置も全身を確認します)
機能が改善する事で筋肉の動き、関節の動きが良くなり、意識では動かすことができなかったところも動かせるようになります。
また、体の使い方、動かし方を覚えることでケガの予防につながりますし、運動効果も格段に上がります。
今までに体感したことのない体の変化を実感していただけると思います。
どなたでも体の中でどこか1箇所位は、痛みや違和感のあるところはあると思います。
その痛みが辛いものなら、
その事で何もかもがうまくいかなくなってしまったり、
実現できなくなることがありますよね。
仕事の効率を上げ、生き活きとした日常を取り戻したいという方は多いはずです。
もし、あなたのその痛みがなくなれば日常はもっと明るく楽しい事で溢れるでしょう。
気になる所を根本的に改善したり、異常を早期発見し、確実に強化して、動きやすく美しい体を手に入れる事ができたら良いと思いませんか?
アナトミカルコンディショニングでは
痛みに対しその場しのぎの対処でなく
治療手技や運動療法、筋力トレーニングを実施し、より積極的な改善を目指します。
例えば腰痛の痛みの原因はレントゲンやMRIの結果から診断名のつくものが15~20%、原因不明が80%以上を締めると言われます。
うち手術が必要な例は1~2%、手術をしても手術後に痛みは良くならなかったという場合は原因不明の部分を改善しなければなりません。
多くの痛みは不良姿勢や患部への繰り返しのストレスにより負担が筋肉や関節にかかることで発生したり
動作の最中に体を歪ませて使ってしまうことで痛みを伴ったりします。
レントゲンなどでは写らない筋肉の硬さが原因で起こる痛みや(筋肉の萎縮、硬結、拘縮、攣縮、縮みづらくなる短縮性障害、伸びづらくなる伸張性障害)
関節の動き、筋膜、ファシア、脂肪組織、神経、皮膚の痛みが多くの原因と言われます。
これらは診断名が付かず原因不明に判断されます。
(アナトミカルコンディショニングでは以上の問題を評価して検査し、改善します。特に腰痛の改善実績が多くあります。)
その他にも、負担がかかり続ければやがて慢性炎症により患部に異常増幅血管ができてしまうこともあります。血管が増えると共に神経も過敏に反応するようにるので痛みが増してしまいます。
(これらは病院での処置が必要です。繰り返さない為に適切な運動が大切。血糖値が高い方は特に要注意。
食べすぎると内容によって炎症タンパク質PAI-1が増えて炎症を促進してしまいます。食べる内容の見直しと運動が必要。)
痛みの原因組織を問診、視診、触察により評価し突き止め、問題の状態の把握をする事でより的確な処置ができます。
また、トレーニングの場面においても、どのように注意して動かしたらいいのか、どこを固定して動かさなければいけないのかを正していく事でその後の動きに反映され、動きによる負担をなくします。
原因が見つけられなければ、壁についた汚れに水をかけつづけるようなものですが、
見つけることができたらブラシで直接汚れを落とすことができます。
ギックリ腰のような急性的なものは放っておいても早い期間(2週間から1ヶ月)で自然治癒により痛みが落ち着きますが、長い間付き合ってきた慢性痛の改善は筋肉が萎縮していたり動かし方も分からなくなっているので、治療や自然治癒での確実な改善は難しく、
多くの方が慢性痛に対して物理療法やマッサージなどでごまかしながら痛みと付き合っているのではないでしょうか?
筋肉の収縮異常が原因ならば、マッサージや針、整体で改善するかもしれませんが、
改善が見られなければ、ただのその場しのぎになってしまいます。
お金と時間をつぎ込んでしまう前に他の道を探さなければなりません。
痛みやコリに対してほぐす、緩める、伸ばす、などの処置をする方は多いと思います。
確かにそれが必要な場合も多いです。
しかし痛みのあるところを筋電図で調べると、筋肉が弱くなり、なくてはならない必要な緊張度も落ちすぎてしまっている事があります。
そのような箇所は力が入れる時、筋肉が収縮できず痛みを発してしまいます。
確かに筋肉を緩める処置も必要ですが、痛みを発している所がどのような状況なのかチェックする必要があります。
硬いからほぐすでは、全く逆の処置になってしまう事もあり、痛みを増大させてしまっているかもしれません。
2~3ヶ月以上続くような痛みにはマッサージだけでなく運動療法やトレーニングがとても効果的です。
筋肉に異常があるままトレーニングをしてしまうと負担だけを筋肉にかけてしまい状態は悪化することがあります。
しかし、動かせる範囲での運動ではあまり根本的ではありません。
治療手技により痛みや違和感を取り除き、筋肉が動く状態にした後、
トレーニングを正確に行うことで病んで痩せ細ってしまった筋肉は血液で満たされ
酸素も隅々までいき渡り、萎縮していた筋肉の回復が促進、力が入るようになります。
関節が安定しますので、痛みの回復にかなりの効果が期待できます。
栄養の供給血管が少ない筋肉に対しては1番トレーニングが効果があるかもしれません。
更に他の部位との協調性を作ることで体の使い方がよくなり負担は減ります。
どれほど優秀な治療家に体を治してもらったとしても、筋肉は何もしなければ年齢と共に低下して動きが悪くなります。
姿勢の維持も難しくなり、関節は押しつぶされ不安定性も増すので、同じ痛みを繰り返すことも。
(地球での生活は重力との闘いです)
痛みの治療終了後、積極的に運動療法やトレーニングで筋肉を使い
動かしていかない限り機能を向上、維持する事は難しく、現在持つ機能を加速度的に失っていくことになります。
あなたのその辛い痛みはや不調は機能低下のサインかもしれません。
アナトミカルコンディショニングでは
痛みの根源を探し出し
患部や、それらに関係する筋肉、関節の動きを治療手技により健康な状態に戻します。
更に運動療法やトレーニングで機能を高めて、安定性を獲得、連動性の構築。
(漠然と治療手技で痛みを取り除いたり、トレーニングして筋肉をつけるのではなく、
どれくらいの関節可動範囲を獲得するのか、筋の緊張度をどの位にすれば良いのか、力の強さがどれくらいになれば痛みが発生しづらくなるのかを症状に合わせて心得ております。)
そうすることで痛みや不調から確実に遠ざかることができるのです。
今まで15年間40000件以上の経験から蓄積してきたデータ、最新の理論を常に更新し、それらに基づき原因を細かく調べあなたの体の改善から強化を本気で考えさせていただきます。
どれくらいの強度で治療手技、運動療法、トレーニングを行うか割合が難しく、どれにつきましても、かなり細かな所に注意が必要です。
原因は人により違いますのでお客様に合った様々な内容をして体の調子をBestな状態に導きます。
※痛みにも種類があって改善の見込みがあるものとないものがあります。
一日の中で痛みの強弱がなく、強い痛みが変化することなく続く場合は病院にて検査を受けて下さい。
(朝痛いけど昼になると弱まる、夜になるとまた痛くなるような変化のある痛みは手技療法の対象になりますが、変化のない痛みは対象になりませんので病院での診察をお勧めします。)
体のバランスが細かなレベルで改善され整うことで筋肉ではなく、膜によって支えられていた体はインナーマッスルや感じた事のない様な筋肉が動き出し下腹やお尻の引き締まりを感じます。
下がって押しつぶされ、悲鳴をあげていた内臓は上がり、骨盤、股関節、背すじの安定を実感し、姿勢が変わって手足が軽く、頭の位置が変わることで体のライン、動きが美しくなります。
という方の原因の多くはここにあります。簡単に運動効果が出る方と、そうでない方の差は大きいです。
エクササイズの中で筋肉を1つの部位のみで使って意識をする事はあるでしょうが、多くの筋肉が繋がらないと全ての感覚は感じることもできず持続性がありません。
このような理想論をご存知の方もいるかもしれませんが、実際にそこにたどり着くのは大変難しいのではないでしょうか?
なぜなら
それらを物理的に阻害するもの
(関節が動かない、筋肉が硬くなったり、伸びづらい、縮みづらい、癒着している、短くなっている、筋膜が動かない、皮膚が動かない、感覚がない、意識できない)が多い為、専門的な解剖学の知識を基に行うトレーニングや筋肉の治療、
関節を手技により操作する技術が必要だからです。
自分の関節の動きがどうなのか、気にしたことがある人は少ないと思いますが
背骨の関節が全部硬まってしまうと、人は一歩も足が前に出せず、歩行できなくなります。
脊椎動物は背骨で動いています。
(魚も背骨の動きにより泳ぎますし、トカゲも背骨を動かすことにより前に進みます。)
背骨には24個の骨が連なり、そのまわりに約94個(鉤椎関節省く)の関節を持ちます。
その中の1つでも動かなくなってしまったところがあれば筋肉の機能は十分発揮されず、体は動きづらくなり筋肉に余計な負担もかかりますし、背骨が柱としての機能を失ってしまいます。
ボーリング球と同じ約5~6kgある頭、同じく約6kgある腕(約12kg)が前になだれ込み首肩、腰にのしかかります。
姿勢が悪くなると更に倍以上の負荷がかかり続けます。
頭痛、首筋のこりや肩こり、腰痛の主な原因です。
股関節、膝など各所の痛みも引き起こしやすくなってしまいます。
関節の動きを見直して、滑らかさを維持する事も大切です。
(現在、トレーナーの分野で上記ができる資格保有者は全国で私1人になります。トレーナーとそれ以外の多くの技術を組み合わせて変化、改善を作り出すことを15年間1時間×40000件行ってきました。)
意識をして体を動かすだけでは、いつになっても変化することはないでしょう。
便利になりすぎた現代では体を使わない事が優先され、意識的に体を動かす時間を設けない限り知らず知らずに、あるべき機能を失い、自身の体の操作を忘れてしまいます。
機能を失う事で肉体的、精神的な不健康につながる事が考えられます。
今後、更に便利は加速して体の主要な機能の低下は進みます。
一度失ってしまった体の機能を戻す為には、治療や運動療法、トレーニングなど専門的な知識と技術により体の操作、連なりを再構築しなければなりません。
背もたれがある座って行うようなマシントレーニングのみで運動をするだけでは、様々な症状が改善されにくいのは体の操作、連なりを作るまでには至らないからでしょう。
正確な体の操作を知らずにトレーニングを行うと、
機能的でない見せかけの筋肉をつくることになり、
その後の生活で間違った動きを脳にプログラムするだけでなく、
一時的なカロリー消費をする為だけのものになってしまいます。
トレーニングによって痛めてしまうこともあるでしょう。
それではせっかくの努力も無駄になってしまいます。
もったいないですよね?
種目やフォームを覚えるのではなく、忘れてしまった体の操作を再確認することが大切です。
体を操作できればフォームは後からついてきます。
体のパーツの位置が整い、動かし方、姿勢が美しくなります。
そしてトレーニングの本当の意味を知って頂けたらと思います。
体の動きに調和がとれると、やがて諦めていた痛みや、感じていた様々な不調が無くなるかもしれません。日常生活での動きが変化することで美しく健康な体を維持することができます。
その上で、トレーニングや様々なフィットネス、ヨガなど多くのスポーツにチャレンジしいただければ、そのスポーツの良さを深く知ることもでき、効果が格実に上がる事で上達スピードが早くなったり、ケガ予防になります。
全ての基盤にアナトミカルコンディショニングはなると思います。
あなたの体の仕組みについて深く掘り下げ理解し、手を施して改善。運動で機能向上を追求することが
Anatomical (解剖学的に)conditioning(整える)です。
細かなレベルの体の調整や動かし方の改善、そして痛みの改善の方向性を具体的に示す事がアナトミカルコンディショニングの価値だと思っております。
運動器の健康診断だと思って
お気軽にご参加いただければと思います。
そして、あなたが感じたことのない感覚を手に入れましょう。